名作といわれた小説を読んで思うこと
人生で初めて「おお…!」となった小説は、授業でやった夏目漱石の「こころ」だった。
教科書には一部しか載ってなかったので全てを読みたくなって、私は初めてラノベ以外の小説を買った。(読書感想文のために買ったはずだけど、何も覚えてないのでノーカン)
3日くらいで読み切って、達成感に包まれた。
使ったことのない言葉がたくさんあって、でも柔らかい言葉でわかりやすい。夏目漱石すごくない?さすが1000円札になるだけあるわ!!という感想だった。ガキすぎるね!
小説書けるっていいなぁカッケェなぁと思いペンを持ってみるも、1行も書かずに終わったので、やはり小説家ってのは頭が違うと思った。
あおぞら文庫というサイトでは、著作権フリーになった作品たちが置かれていて、私も暇つぶしにお世話になっている。
時代背景を想像しながら読むのはとても楽しいけど、知らない施設とか出てくると混乱するね。さも当たり前のように(当時は当たり前なのだけど)主人公が利用しているものが、令和時代にはない。
100年以上経ってなくなってしまった生活システムを思うと、今ある生活の当たり前が100年後にはなくなっていて、代わりのものがあったりするんだろうな。
ゲーム環境もきっと大きくかわるだろう。
コナンに出てきたコクーンはVRという形で実現されつつあるし、もっとリアルとファンタジーの境目を求めて映像は進化する。触っている感覚というところまで神経を騙せるようになるかもしれないよね。
それを思うと"俺強え系"代表のソードアートオンラインはゲーム界の目標かもしれない。いろんなものに触れることができて、料理ができて、食べて、飲んで、戦って、もちろん戦闘エフェクトもあって…
トイレがあったかどうかはしらないけど!笑
アニメ内に描写あった?
現実とファンタジーの境目をどこにするかという問題、痛覚の有無とかいろんな問題が生まれてクリアしていかなければならないとは思う。
でも、画面に向かってコントローラーを握る、マウスを動かすという世界はきっと無くなっている。もしかしたら100年かからない可能性すらある。
未来が楽しみすぎない?
私がエルフか、閣下かGACKTなら100年先なんて大したことないのに、ただのニワトリなんて惜しすぎる!
100年後もできればゲームをしていたいし、100年後のスプラトゥーンが気になるばかりである。